大志

〜大きく篤い志をもって、さらなる飛躍を〜

はじめに
 1962年田川の地に青年会議所運動の灯をともし(社)田川青年会議所を創立させたチャーターメンバーの先輩方に敬意を表すると共に、45年間だれよりも率先して行動し青年としての英知と勇気と情熱を持って、郷土田川のため、地域のため、ふるさとの輝く未来のため、また子供たちのために継続して活動を行い(社)田川青年会議所の歴史を築き上げられた先輩諸氏の功績に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。
 本年度、我々(社)田川青年会議所はメンバー一丸となって、先輩方から脈々と受け継がれてきた英知と勇気と情熱、その想いを継承しさらに進化させるべく、篤い志をもって活動して参ります。 昨年我々(社)田川青年会議所は27年ぶりに田川の地で九州地区福岡ブロック協議会「第35回福岡ブロック会員大会」を主管するという貴重な経験をさせてもらいました。昨年度より公益性を重視した大会とし、メンバーとそのご家族、行政、地域、他団体そして諸先輩にご協力を仰ぎ「田川の魅力」を前面に出しブロック会員大会を無事終わることが出来「ふるさと田川」を県内に発信することができました。40名に満たないメンバーで大会を主管させていただいたことは、我々の誇りでもあります。しかしその背景には、行政はじめ、OBの先輩方、地域の皆様、そして福岡ブロック20会員会議所の皆様のご協力があったからこそ成し得た事だと受け止めています。本当に有り難うございました。
 また昨年は45周年記念として、大規模な事業を開催させていただきました。(社)田川青年会議所の活動をご理解いただき、ご支援、ご協力を賜わりましたすべての方々に厚くお礼申し上げます。

「温故知新」〜将来を担う大きな志を持った人材育成〜
 2007年度、45周年を節目とし我々(社)田川青年会議所は「第35回福岡ブロック会員大会」「45周年事業」と大きな事業を体験いたしました。これを一つの区切りとするならば46年目より新たなるスタートと考えます。本年は今一度、青年会議所の原点である「友情・奉仕・修練」の三信条に基づき原点に立ち返り、これまで諸先輩方が築かれてきた(社)田川青年会議所の歴史と実績を再認識し、我々のもつ新たな感覚を付した事業や運動を展開することでJAYCEEとして大きな志を持ってさらなる飛躍を目指します。

 現在、我々(社)田川青年会議所の多数のメンバーが入会数年という若いメンバーで占められています。今一度原点に戻り青年会議所の三信条を基に「温故知新」変えてはならないもの、変えなければいけないものをしっかりと検証し我々に必要な方法で、青年会議所という組織のあり方、行政や各団体、地域の皆様とのコミットメント等をメンバーと共に原点から見つめ直してまいります。このことを踏まえながら、ふるさと田川に誇りを持てるJAYCEE、川筋気質あふれ気概や高い志を持った人材育成にも取り組んで参ります。

「地域社会から見本となる組織をめざして」
 昨年度から新公益法人会計基準の適用となり、本年度より公益制度改革がスタートします。我々、青年会議所も社団法人として活動して行く上で更に地域へ公益性を重視した活動が必要となります。公益性の基準を満たすための組織体制づくりを果たさなければいけません。社会から信頼される団体として、また青年会議所は社会から見本とされる組織でなければならないのです。公益法人取得に向けスムーズに移行できるように研究、調査を行ってまいります。

「JCは最高の学び舎」〜大切な一日〜
 毎月一回開催される例会等を活用し、例会一部を各委員会や日本、地区、ブロックまた各種団体に出向しているメンバー等の活動報告、情報の共有化の場とし、例会二部をさまざまな会議で採用されているロバート議事法の勉強はもとより、「人間力開発」や今の我々に必要なことを考え学ぶ場、これからのまちづくり等を考える場にしメンバーみんなが意義のある一日にしたいと考えます。 それを踏まえた上で、メンバー各自の事業所に於いて青年経済人として経営者として会社組織の一員として経営方針等、資質向上を目指した経営開発セミナー・指導力開発セミナーを進めて参ります。まず、我々自身の足下をしっかりと確かめ、私達青年会議所の共通理念「明るい豊かな社会を築く」目的に向かって邁進します。

「笑顔たえないまちづくり」〜魅力ある夢を語れるまちへ〜
 本年は、「どうなるの田川?どうするの田川!」まちづくり生討論を青少年育成編として、将来を担う地域に住む青少年に対し明るい豊かな未来や夢が語れるような事業として実施します。単年度制の中にあっても、郷土田川を愛する気持ち、明るい豊かな田川を築く、その大きな志がしっかりと私共の中には先輩方から継続しているのは間違いありません。市民意識変革運動により地域の問題を地域の中から掘り起こし問題意識をしっかりと持ち地域の方たちが参加意識をもつように、同じテーブルに並べ共有化し、共に解決をはかりながら、地域の人たちが自主的にまちづくりに進んでいくような事業を展開します。それには地域行政の協力が必要不可欠だと思います。我々、青年会議所が地域の方と行政の窓口になるよう地域行政へ積極的に関わって行きたいと思います。

「友情」〜素晴らしくかけがえのない仲間〜
 会員同士の心を一つにし、会員同士の信頼や友情があって、はじめて大きな成果を得ることが出来ます。OBの先輩方との交流事業、会員家族との交流事業、地域との交流事業を行うことにより田川JCの心がひとつになりJC活動を行う上での力の源となると考えます。時代のニーズにあったデジタルとも言えるホームページの活用はもちろんですが効率を優先するあまり、人と人との繋がりや理解に距離を作っては何もなりません。人と人、こころとこころの連携を図り、アナログ的に原点に返り、汗を流し、見える形での人の和を重んじ、その延長線上にあってプレスリリースや機関誌を通じて、「明るい豊かな社会を築く」青年会議所活動を発信していきます。また日本JC、九州地区、福岡ブロック、対外LOM、地域行政、各種団体のイベントや事業の積極的な参加により情報交換の行えるネットワークを作りたいと思います。 

                  

「全員一丸となっての会員拡大」
 本年度も会員拡大が最重要課題のひとつではないかと考えます。昨年、我々(社)田川青年会議所は大きな事業を経験しました。その事業を行うことにより地域の皆さんに今まで以上に青年会議所活動を理解していただけたと思います。この事を機会に会議所全体で会員拡大を推進し「故郷田川をよくしよう」という志を同じくする多くの仲間や将来の(社)田川青年会議所を担う人材の拡大に努めて参りたいと思います。その事でより大きな田川JCに育まれると信じます。

おわりに
 素晴らしい仲間と共に、「大きく篤い志をもって、さらなる飛躍」を目指し、機会を頂けるのであれば、様々な所へ出向し「気付き・学び」を得、それぞれの価値観を共有し、ふるさと田川発展のため汗を流し、誇れる田川、誇れる日本の構築に向かって前進して参ります。出身地赤村には人と人のコミュニティーや「OMOIYARI」の精神がしっかりと構築されています。逆に言えば薄れつつある日本全体に「人の温もり」を発信し、もう一度原点から見直すつもりで創立46年目をスタートいたします。

                (社)田川青年会議所第46代理事長 中村勇紀

2008年度 理事長所信

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